セミアクレイギア属は7種ほどの小さな仲間。流通する種はセミアクレイギア・エカルカラータで中国の四川、湖北西部などの原産種。
標高1800〜3500mの草原や潅木帯に生え、高さは20〜40cmになる多年草。
フウリンオダマキ 花之江の郷
1年を通じ、日当たりと風通しの良い場所に植える。硬質の鹿沼土と軽石砂を半々の配合土で植える。
繁殖は株分けするが、種子でも容易である。
オオヤマオダマキ (ヤマオダマキの変種で、距が内側に強く巻き込む。)
オダマキ (一般園芸種として広く栽培される。高山に生えるミヤマオダマキから出たものといわれている。)
セイヨウオダマキ (イギリス、北ヨーロッパからシベリアに広く分布し、明るい林床に群生する。一部は北アメリカに帰化し、野生化している。)
ダイセンオダマキ (ヤマオダマキとオダマキの交雑種。)
ヤマオダマキ (北海道から九州に広く分布し、山地の林縁や草地に自生する。通常の花は花弁が黄色で萼片やうしろの長く伸びる距が紫褐色。)
ミヤマオダマキ (北海道から本州の中部地方以北に分布し、高山帯の砂礫地や草地に自生する。)