茎は上部で分枝し、高さ20〜80cm。花は長い花穂にまばらに輪生して付く。葉は対生し変異が多く、3出、または1〜2回羽状複葉、単葉のものもある。小葉の縁には鋸歯がある。
アキノタムラソウ 日光植物園
年間を通して風通しの良い日当たりで管理する。過湿にならないように乾いたら充分に灌水する。
肥料は春と秋に置き肥を与えて肥培する。
植え替えは花後か早春に行い、長い根を切って植え付ける。
用土は赤玉土・硬質鹿沼土の混合土などを用いる。
増殖は株分け・実生により採り播きするか、早春に播く。栽培は容易。
キバナアキギリ (本州(中部地方以西)。山地のやや湿った林内に生える多年草。黄色の花を咲かせる。)
サルビア・コッキネア (熱帯南アメリカ原産の一年草。)
サルビア・スプレンテンス (ブラジル原産で、スカーレット・セージともいう。)
サルビア・ファリナセア (テキサス、メキシコ原産で広く栽培されている。通称ブルーサルビア)
ナツノタムラソウ ( 中部〜近畿の太平洋側に分布し、山地の林内に生える多年草。)
ハルノタムラソウ ( 紀伊半島以西に分布する林縁などに生える多年草。)