北海道と本州に分布し、湿地に生える多年草。
ザゼンソウ(座禅草)木浦原
ザゼンソウ 星野の早春
ザゼンソウ 星野の早春
春・秋は日当たり、夏は半日陰で管理し葉焼けを防ぐ。
肥料は置き肥を多めに与え肥培する。
植え替えは2〜3年ごとの早春に、赤玉土単用で深めの鉢に植えて腰水にする。鉢底に炭を数個入れておくと、腐敗の予防になる。
増殖は株分け・実生により、タネはよく水洗いしてから乾かさずに播き、乾燥させないようにする。開花まで数年かかる。
アオザゼンソウ (北海道と本州に分布。仏炎苞が緑色で長さ約20p。なかの花序は長さ約2cm。葉は花後生長して長さ幅とも40pほどになる。
オオマムシグサ (山地の林下に見られる多年草 。)
ミズバショウ (湿原や山地の湿地に群落をつくって生える多年草。)
ヒメザゼンソウ (花期が6月。ザゼンソウより小型。ザゼンソウの実は夏に熟すが、ヒメザゼンソウの実が熟すのは翌年の春になる。)
園芸植物(山と渓谷社)、日本の山野草(NHK出版)、山草図鑑(栃の葉書房)