根もとの葉は大きく倒披針形でロゼット状。茎は数本が立ち7〜20cmになる。茎の先に1〜1.5cmの淡青紫色の花をつける。
弱い日射しが当たる、木漏れ日程度の半日陰で、夏は直射日光を避ける。地植えの場合も同様で、多少湿り気のある場所に植える。
鉢植えは深めの鉢に水もちのよい用土を主体に植え付ける。
肥料は春・花後〜夏前まで・秋に与える。
植え替えは休眠中に行い、実生は採り播きする。
エゾルリソウ (北海道に分布し、高山帯の礫地や草地に生える多年草。)
ネモフィラ (春から初夏に、澄んだ空色で中心の大きな白目が目をひく5弁花をつける。)
ミヤマムラサキ (日本固有種。亜高山帯〜高山帯の岩場や砂礫地に生える。)
ルリソウ (北海道、本州中部以北の日本海側に分布。)
ワスレナグサ (寒さには丈夫だが、乾燥地では発育がよくない。日当たりのよい肥沃地を好む多年草。)