高さ30〜100p。混生葉の小葉は9〜13個、茎葉の小葉は5〜11個。花穂はふつう暗紫色で長さ1〜4pで直立し、花は上から咲く。雄しべは4個で等長、長さ2.5〜5mmで萼片より長い。
ミヤマワレモコウ 尾瀬
根茎を採集して、鉢でしめて作るか、露地で大きくします。雑種程度のつもりで栽培できますが、水はけの良い用土が適します。ウドンコ病にかかりやすいので注意が必要です。
カライトソウ (北アルプス北部から滋賀県三国山までの亜高山帯〜高山帯の砂礫地、岩壁、草地などに生える高40〜80pの多年草。)
チシマワレモコウ (北海道の亜高山帯〜高山帯の草地に生える多年草。)
ナガボシノシロワレモコウ (北海道、本州中部地方以北、東北アジアに分布し、亜高山帯〜高山帯の泥炭湿原や沼沢地に生える。花が紅紫色のものをナガバノアカワレモコウという。)
ヒメワレモコウ (小型種。寄せ植えに適する。)
ワレモコウ (日本各地に分布。山地や丘陵地の日当たりのよい草原に生える多年草。)