四国・九州に分布。海岸や渓谷の岩上に生える。しばしば崖などから垂れ下がるようにして咲く。
自生地として有名なのは、 鹿児島県甑島列島上甑島の他、台湾の山地など。
絶滅危惧種
花は径約15cm、ピンク色で、濃紅色の斑点と白い乳状突起がある。
カノコユリ 夏の庭
半日陰で排水の良いところを選び、乾燥をさせないこと。
オニユリ (日本各地に分布。平地の高原など人里近くに自生。コオニユリとの区別は非常につけにくく、葉腋にムカゴが付くのがオニユリ。付かないのがコオニユリ。)
クルマユリ (北海道・本州の近畿以北・四国の剣山に分布。亜高山帯の草原に自生。)
コオニユリ (北海道・本州・四国・九州に分布。山地に草地に生える多年草。)
ヒメサユリ (日本海沿いの東北地方に多く見られ、やわらかい桃色花。)
ヤマユリ (近畿以東の本州中〜北部に分布。強い方向のある白い花を咲かせる。)
ヒメユリ (山地に生え朱赤色の花弁を持つ。)