ボタン科

ボタン科の花

学名:Paeoniaceae

分類:双子葉植物

過去にはキンポウゲ科の一員とみなされることもあったが花床がへこんで雄しべ群を取り囲むように花盤が発達すること、大きい仮種皮をもつ種子があることなどで、ボタン科として独立した。ユーラシア大陸と北米西部に2属34種、日本に1属2種。日本の固有植物は1種。
花は螺旋状に配列し、萼片は5、花弁は5〜10、雄しべは多数。心皮が果実状になり、大型になることも本科の特徴である。種子は大きい。

(印象)シャクヤクやヤマシャクヤクなど庭に一株あると、どことなく風情のある感じになる。花の立ち姿が美しく素晴らしい。

 

ボタン科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/02/26

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