北海道、本州(尾瀬、北アルプス、八ヶ岳、七面山)、北半球北部に分布。基準標本はヨーロッパ。
低山帯上部〜亜高山帯に生える多年草。
茎の基部が地表を這って長く伸び、花序は細長く、10〜20花つくのが特徴。花は直径5〜7mm。高さ10〜30cm。茎葉は丸く、長さ6〜15mm、ほぼ全緑、3脈が目立つ。
テングクワガタ 白馬・栂池
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オオイヌノフグリ (日本各地の野原や道ばた、畦道などに生える越年草。帰化植物。)
エゾヒメクワガタ (北海道に分布し、高山帯の砂礫地や草に生える多年草。)
シナノヒメクワガタ (日本固有種。本州の中央アルプス、南アルプスに分布する。ヒメクワガタに似るが、果実のさきがへこまない。)
クワガタソウ (本州の太平洋側に分布し、木陰に生える多年草。)
ヒメクワガタ (日本固有種。高山帯の礫地や乾いた草地に生える多年草。)
天狗鍬形。
別名ハイクワガタ。