ミツバツチグリ

最終更新日
2017/06/24
●学名
Potentilla freyniana
●科名
バラ科キジムシロ属
●花期
7月〜8月
●生育地
本州〜九州に分布。山地帯や平地に自生。
●特徴

小葉は3枚。

●写真集

ミツバツチグリミツバツチグリ

●育て方

風通しと日当たりの良い場所で管理。
潅水は1日1回を目安に少なめにし、固形肥料・骨粉などを置き肥する。
日当たりが悪かったり、水が多いと徒長して草姿が乱れる。
植え替えは春か秋に、赤玉土・硬質鹿沼土などの、水はけの良い用土を混合して植え付ける。。
増殖は株分けと実生による。実生は採り播きにする。

●近縁種

イワキンバイ (北海道〜九州に分布し、山地帯の岩上などに自生。)

ウラジロキンバイ (北海道・九州の中部地方の高山帯の岩礫地などに自生。)

キジムジロ (北海道、本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮に分布し、日当たりのよい雑木林、丘陵地、草原、海岸の岩場など生える。春に黄色の花を咲かせる。)

キンロバイ (北海道・本州中北部に分布、高山帯の岩上に自生。)

クロバナロウゲ (北海道、本州の尾瀬、日光、北アルプスに分布し、亜高山帯の湿地や湿原に生える。)

シナノキンバイ (北海道・本州中部地方以北に分布。高山帯の湿り気のある草原に自生。花は似ているが、キンポウゲ科である。)

チシマキンバイ (北海道から千島、樺太の原産で花が大きい。海岸の岩礫地などに自生。)

ヘビイチゴ (日本全土に分布。田のあぜやや湿った草地に生える多年草。)

ミヤマキンバイ (高山の岩地や草に生える多年草。)

メアカンキンバイ (北海道の高山帯に自生。)

ユウバリキンバイ (北海道アポイ岳周辺の高山の岩地に自生。)

●和名
三葉土栗。
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、山草辞典(栃の葉書房)