マツヨイグサ

最終更新日
2016/02/24
●学名
Oenothera stricta
●科名
アカバナ科マツヨイグサ属
●花期
5月〜6月
●生育地

マツヨイグサの仲間は北米を中心として世界に約80種あり、日本にはマツヨイグサ、オオマツヨイグサなど14種が帰化植物として分布する。

●特徴

花径3〜5センチくらいの黄色い花を咲かせる。花弁は4枚で、一日花で夕方に開花し、朝方にしぼむ。

●写真集

マツヨイグサの花マツヨイグサ

●育て方

赤玉土4、軽石砂4、腐葉土2などを配合して水はけ良く植える。通年日なたで管理する。
水やりは表土の乾き具合を見てたっぷりと与える。
殖やし方は植え替え時の株分けか挿し芽、実生。

●近縁種

オエノテラ・カエスピトーサ (北米原産で矮小で大きな白い花を咲かせる。)

オ・テトラゴナ (日中に黄花を次々と咲かせる強健な花。)

ツキミソウ (メキシコ原産の一年草。)

ヒメツキミソウ (北米原産)

ヒルザキツキミソウ (北アメリカ、テキサス、モンタナなどに自生する一年草または宿根草。)

モモイロヒルザキツキミソウ (北アメリカのフロリダ、ルイジアナ、イリノイなどの原産。この仲間の花はほとんどが夕方開き日中はしぼむが、本種は昼も開く。白花もある。)

ヤナギラン (山地や亜高山の草原に生え、本州の中部以北、北海道ほか、北半球の温帯に広く分布する多年草。)

●和名
待宵草。
●参考図書
日本の山野草(NHK出版)