ヒルザキツキミソウ

最終更新日
2016/02/24
●学名
Oenothera speciosa<
●科名
アカバナ科マツヨイグサ(オエノセラ)属
●花期
初夏
●生育地
北アメリカ、テキサス、モンタナなどに自生する一年草または宿根草。現在は日本にも野生化するようになった。
●特徴

淡いピンクと白の花を咲かせる。寒さ、暑さに強い。

●写真集

ヒルザキツキミソウヒルザキツキミソウ

●育て方

春か秋に苗を求めて、日当たりと水はけの良いところに植えれば、ほとんど手間をかけないで育つ。繁殖は実生または株分け。

●近縁種

ツキミソウ (北米南部〜南米に分布する、夜咲き1年草。日本には嘉永年間(黒船来航の頃)に入ってきた。夕方に白い花を咲かせ、翌朝にピンク色に変わってしぼむ。)

マツヨイグサ (帰化植物。一日花で、夕方に黄色の花を咲かせ、朝方にしぼませる。)

ヤナギラン (山地や亜高山の草原に生え、本州の中部以北、北海道ほか、北半球の温帯に広く分布する多年草。)

●和名
昼咲月見草。マツヨイグサの仲間で、この仲間はほとんど夜に咲くが、本種は昼に咲くのでこの名前がついた。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、花と木の名前(主婦と生活社)