キリシマツツジとサタツツジとの交配から、江戸期に福岡久留米藩士坂本元藏によって作出された系統。
花は直径3〜4cm、朱色を中心に、紅紫色や白色などがある。
クルメツツジ 庭の春
花色が良く、明るく、花つきが良く都会の環境にも耐え剛健。繁殖は挿し木、株分け。
品種として紅桃色の「麒麟」、紅色の「宮城野」、「花遊び」、「今狸々」、白花の「暮の雪」、「大勲位」、さらに「福彦」、「小町」、「世界一」、「薄緑」など多数ある。
オオコメツツジ (山地帯〜亜高山帯の尾根筋や湿原のふちなどに生える落葉低木。)
ヤマツツジ (日本全国の浅い山に自生する半落葉低木。朱色の花。)
その他に、キリシマツツジ、サタツツジなど。