全体に強い臭気がある。茎は四角形で直立し上部で枝分かれし、高さ1mほどになる。葉は対生し柄があり広卵形。ふちには鈍い鋸歯がある。上部の葉のわきから長い柄をもつ集散花序をだし、青紫色の花をまばらにつける。花冠の先は5裂し、裂片の下側の1個が大きい。雄しべは4個でうち2個が長い。下向きに湾曲して長さ3〜3.5cm、花柱とともに花外につきでる。萼は鐘形で5裂し長さ2〜3o。つぼみはまるく毛が多い。
カリガネソウ 日光・白根
風通しの良い日当たり、夏は半日陰で管理する。
夏は水切れしないよう毎日充分に灌水する。
肥料は春・秋に置き肥をする。
植え替えは赤玉土・硬質鹿沼土・軽石の混合土などで水はけ良く植え付ける。
梅雨の頃に摘心すれば、枝分かれして丈を低くつくれる。
増殖は株分け・実生により、タネは採り播きするか翌年の早春に播けば、1〜2か月で発芽し、その年に開花する。
ダンギク(丘陵地の、日の当たる草地に生える多年草。)