茎は高さ30〜60pになる。上部に対生する葉を相接してつけ、やや輪生状に見える。葉には短い柄があり長さ8〜16p、ふちにこまかい鋸歯がある。茎の先に数個の穂状花序をだし、小さな白い花を点々とつける。花弁はなく、3個の雄しべがまるく子房を抱く。
フタリシズカ 花之江の郷
木漏れ日がさす程度の半日陰に置く。地上部が枯れて休眠したら、雨の当たらない日陰に移す。
増殖は早春か、新葉が生育しかかったとき株分けを行う。種子は取播き。
センリョウ (山林の半日陰に生える常緑小低木。)
ヒトリシズカ (サハリンから日本、朝鮮半島、中国東北部に分布する多年草。)