ヤブコウジ科

ヤブコウジ科の花

学名:Myrsinaceae

分類:双子葉植物

熱帯、暖帯、温帯などの33属1225種、日本に4属12種、日本の固有植物に1種が分布する落葉高木、低木、蔓性植物、葉は螺旋状につくが互生、単葉、全縁または鋸歯縁。花は両性、合弁、4〜6裂、小型、釣鐘状、総状または散房花序につくか束生する。子房上位、雄蕊は花冠の筒部、または基部にも付着し、裂片と対生。核果、液果。栽培されるものは少なく、わが国ではヤブコウジ属だけといってもよい。
APGV分類体系では、広く定義されたサクラソウ科の中に含まれることになった。

科名は、ギリシャ語でミルテの木を指す。

(印象)冬の色どりには欠かせない赤い実のなる木は貴重品で、暗い玄関前を明るくしてくれている。

 

ヤブコウジ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/02/26

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