高さ20〜40p。葉身は長さ3.5〜7p。葉柄はふつう長さ5o以下。上部の葉は無柄。萼歯の先は芒状。花冠は長さ2.5〜3pで、下唇は上唇より短い。
風通しの良い日当たりで管理する。日当たりが悪いと間延びする。
用土は山砂を主体に水はけ良く植え、水切れしない程度に潅水する。
平鉢か朝鉢に群生させると見栄えがする。早春の芽だし前に株分けを兼ねて植え替え、実生は採り播きか翌春に播く。
ウツボグサ (北海道〜九州に分布し、山地の草地に生える多年草。)
ミヤマウツボグサ (ウツボグサの変種。走出枝を出さず、全体がやや小型であるので区別がつく。ウツボグサの寒冷地ややせ地に生えた矮小型として、区別しないこともある。)