日本在来種で、ヨーロッパ原産のセイヨウタンポポなどが帰化する前は、関西以西ではタンポポといえば本種を指した。花の中心は黄色を帯びる。高さ30〜40vm、花は舌状花からなり径約4p、カンサイタンポポなどと比べ大形である。葉は根生で羽状に中裂、やや立つ性質がある。
カンサイタンポポとケイリンシロタンポポの交雑種。他のタンポポより舌状花が少なく白色なので区別は容易<。/p>
シロバナタンポポ
丈夫なので用土は特に選ばないが、やや大きめの中深鉢に植え付ける。用土は赤玉土や硬質鹿沼土の単用で良い。庭植えすると管理に手がかからず良く育つ。実生でよく殖える。多湿と凍結に注意する。
カンサイタンポポ (長野県以西の本州、四国、九州に分布する。草地に生える雑草。)
ケイリンシロタンポポ (朝鮮半島から中国東北部にかけて分布する白花のタンポポ 。)
セイヨウタンポポ (ヨーロッパ原産の多年草で明治頃日本に帰化。頭花は黄色。都市部で見られるのはほとんど本種。)