北海道、本州、四国、九州に分布し、林内に生える多年草。
エンレイソウに似ているが、外花被片はより長く2〜2.5pで先が尖り、内花被片3個は花弁状で白色。内花被片が淡紅紫色を帯びるものをムラサキエンレイソウという。
ミヤマエンレイソウ 春の庭
ミヤマエンレイソウ 上三依湿生植物園
春・秋は日当たり、日射しの強くなる5月頃からは半日陰で管理する。
水はけが悪いと根茎が腐りやすいので、過湿に注意する。
肥料は多めに置き肥して肥培する。
植え替えは赤玉土・硬質鹿沼土の混合土などで、中深〜深鉢に植え付ける。
増殖は株分け・実生により、分けた根茎は腐敗を防止するため殺菌剤を塗る。タネはよく水洗いして果肉を取り除き、採り播きして乾燥させないように管理する。開花まで5年ほど書かkる。
エンレイソウ (山地の林内に生える多年草。)
オオバナノエンレイソウ (ミヤマエンレイソウよりも大型の白花を咲かせる。)