サンギナリア・カナデンシス

最終更新日
2019/03/30
●学名
Sanguinaria canadensis
●科名
ケシ科サンギナリア属
●花期
4月〜5月
●生育地
1種1属の多年草。北アメリカ東部が原産で、山地の林床や林縁に生える。
カナダの名花として有名。日本には園芸品種が入ってきている。
●特徴

葉が展開する前に美しい白い花を咲かせる。
一重咲きのほか、多弁花や八重咲き種が流通する。

●写真集

サンギナリア・カナデンシスの花サンギナリア・カナデンシス 庭の春

●育て方

アルカリ土壌を好む。春先は日当たり良く、夏は半日陰が良い。
水やりは水圧で葉柄が折れやすく、注意。根茎が腐りやすいので過湿に注意する。
殖やし方は株分けと実生による。

●近縁種

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●和名
別名カナダケシ
地下茎が太くて赤みを帯び、傷をつけると赤い汁液が出るので、英名で「ブロードルート」(血の根)とも呼ばれる。
●参考図書
日本の山野草(NHK出版)、山野草大百科(講談社)