オオヤマサギソウ

最終更新日
2017/07/29
●学名
Ptatanthera sachalinensis
●科名
ラン科ツレサギソウ属
●花期
7月〜8月
●生育地
北海道から九州の各地に分布し、山地の林内に生える多年草。
●特徴

茎は高さ40〜60cmでわずかに稜がある。葉はふつう2枚つき、長楕円形で鈍頭、表面は光沢がある。緑白色の花を多数密に穂状につける。背がく片は卵形、側花弁は半切卵形で開出し、唇弁は広線形で後方に曲がり、距は長さ15〜20mmで下垂する。

●写真集

オオヤマサギソウの花オオヤマサギソウ 日光・白根

●育て方

-

●近縁種

ミズチドリ (山地や低地の湿地に生える高さ50〜90cmの多年草。白花。)

●和名
大山鷺草。
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、野生らん辞典(栃の葉書房)