ミズチドリ

最終更新日
2017/08/01
●学名
Ptatanthera huloglottis
●科名
ラン科ツレサギソウ属
●花期
5月〜7月
●生育地
北海道から九州の山地の湿地に生え、朝鮮半島、中国、シベリアにも分布する多年草。
●特徴

地下に肥厚した根があり、茎は高さ50〜90p。葉は5〜12個互生し、下部の葉は線状披針形で長さ10〜20p。穂状の花序に白色の花を多数つける。萼片、側花弁は長さ約5o、唇弁は長さ約8o、距は長さ約1cmで下垂する。

●写真集

ミズチドリの花ミズチドリ 日光・白根

●育て方

-

●近縁種

オオヤマサギソウ (日本各地に分布し、緑白色の花をつける。)

●和名
水千鳥。和名は生育地の環境による。
別名ジャコウチドリ。花に芳香があり、麝香千鳥の名がある。
●参考図書
山に咲く花(山と渓谷社)、蘭(山と渓谷社)