ムラサキツユクサ

最終更新日
2016/02/23
●学名
Tradescandia ohiensis
●科名
ツユクサ科トラスカンディア(ムラサキツユクサ)属
●花期
6月〜9月
●生育地
アメリカの東部から中西部に分布する。
●特徴

高さ50〜90cm、葉は線状披針形で長さ30〜45cm、粉白緑色。萼片は無毛、または先端に毛がある。花は径2〜2.5cm、花径は長く伸び、多数集まって頭状、花色は青紫または淡紅。花糸に紫色の毛が密生し、この毛は数株玉状の1列の細胞からなり、理科の細胞分裂や原形質流動などの生態観察に利用される。

●写真集

ムラサキツユクサの花ムラサキツユクサ 夏の庭

●育て方

3月に株分けする。

●近縁種

ツユクサ (高さ20〜50cmの1年草。畑、道ばたに生える。)

●和名
紫露草。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)<