茎に稜がある。根茎は白色で肥厚している。 柄は葉腋から斜上して2〜3に枝分かれし、先端に白い筒状の花が垂れ下がってつく。花は1.7〜2cmで、先は緑色を帯びる。
ミヤマナルコユリ 太平山
寒さに強く比較的丈夫な草。環境もさほど気を使うことはなく、日当たり、半日陰どちらで管理しても良い。水を好むので、水げれには注意。
植え替えは、地上部が枯れた晩秋か発芽前の早春に行う。
用土は特に選ばないが、赤玉土・硬質鹿沼土の等量混合土でよい。
増殖は株分けが一般的だが、実生や庭植えも良く増える。
アマドコロ (山地や原野の土壌の肥沃な湿った場所に生える多年草。)
ナルコユリ (山地の林下に生える多年草。)