葉はふつう茎の上部に2個つき、長さ1.5〜10cm、幅1.5〜3pの卵心形。花は白色で総状につく。花被片は4個あり、長さ2〜3oの楕円形でそり返る。液果は赤く熟す。
マイヅルソウ 尾瀬
春は日当たり、夏は風通しの良い半日陰、冬は棚下などで寒風や霜から保護する。
灌水は過湿に注意して行う。
肥培しないと花付きが悪くなるので、春・秋に置き肥するほか、月に2〜3回薄い液肥を与える。
植え替えは春か秋に行う。硬質赤玉土・硬質鹿沼土の混合土などで植え付ける。
実生もできるが株分けでよく増え、根茎を2〜3芽に分ける。
ヒメマイヅルソウ (北半球北部に広く分布し、日本では北海道と中部地方以北の亜高山帯に生える。花序や葉の裏面に短毛がある。)