コスモス

最終更新日
2016/09/04
●学名
Cosmos bipinnatus
●科名
キク科コスモス属
●花期

6月〜11月
本体は、日が短くなると開花する植物だったが、最近は、日長に関係なく、種まき後50〜70日で咲き始める早咲き種が好まれている。

●生育地

メキシコ原産。
原産地のメキシコではピンク一色ですが、花びらに少しだけオレンジ色が入っている花を見つけた日本の育種家が、オレンジ色のコスモスをつくり出したことから始まり、日本で盛んに品種改良が行われるようになりました。今ではいろいろな花色が日本の秋を彩っており、英名でも"Japanese cosmos"と呼ばれています。

●特徴

八枚の舌状花と中央部で少し盛り上がった黄色い筒状花で構成されるキク科コスモス属の非耐寒性一年草。。茎は直立し、葉は二回羽状複葉で線形に細かく裂ける。
品種改良により、花色は赤i色、桃色、白色、黄色など、花形は八重、丁字、筒状の舌状花など、高性、矮性など各種。

●写真集

コスモスの花コスモス 花之江の郷

コスモスの花コスモス 野山の秋

●育て方

タネが大きくて播きやすいので、4〜6月に直播きする。日当たりと水はけの良い所を選び、20cm間隔で3〜4粒播き、発芽後に間引きながらよい苗を1本残す。

●近縁種

キバナコスモス (メキシコ原産の春巻き一年草。)

●和名

秋桜。別名アキザクラ。オオハルシャギク。

●花言葉
乙女の真心、謙虚、調和、平和、美しさ
(赤花)愛情、調和。(白花)優美。(ピンク)純潔。
花名のコスモスはギリシャ語で「秩序」、「調和」を意味し、転じて「宇宙」や「美」の意味も含まれるようになりました。「調和」、「平和」、「美しさ」といった花言葉はそれに由来しています。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、日本の山野草(NHK出版) 、美しい花言葉・花図鑑(ナツメ社)