キバナコスモス

最終更新日
2016/09/04
●学名
Cosmos sulphureus
●科名
a href="zk_kiku.html">キク科コスモス属<
●花期
●生育地

メキシコ原産。大正初年に渡来。

●特徴

頭花は径5cmほどで純黄色。花弁一枚一枚がバラバラに見えるが、付け根ではつながっており、筒状花になっている。
日本では、サンライズやサニー・レッドのような朱赤色の品種、矮性種が育成されている。
秋の夕暮れの中、輝くようなオレンジ色のこの花の群生をよく見かけますが、夕日に輝くのは、オレンジ色の色素が紫外線に反応するためです。

●写真集

キバナコスモスの花キバナコスモス 花之江の郷

キバナコスモスの花キバナコスモス 野山の秋

●育て方

コスモスに準ずるが、やや暑さに強い。
痩せた土壌でも適度の水と十分な光を与えていれば問題無く成長するため、頑強で育て易い植物といえる。日陰での栽培には向かない。

●近縁種

コスモス (メキシコ原産の一年草。)

●和名
黄花秋桜。種小名は「硫黄色」の意。
●花言葉
野性的な美しさ。自然美、幼い恋心
一度根づくとこぼれ種でどんどん増えるのが特徴で、花期も長く、夏から秋まで咲き続けます。花言葉の「野性的な美しさ」、「自然美」は、そんな野趣あふれた花の性質からつけられました。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、美しい花言葉・花図鑑(ナツメ社)