上越地方の至仏山、谷川岳などの蛇紋岩地に生える多年草。
葉は幅2〜5o、ほとんど無毛。冠毛はやや長く長さ約3.5o。
日当たりと風通しの良い場所で管理する。
潅水は1日1回を目安に行い、過湿に注意し、梅雨時期は雨に当てない。
春・秋有機質肥料を置き肥する。
早春か秋に植え替え、用土はエゾ砂や軽石などに硬質鹿沼土を混合する。
株分けか実生で増殖する。実生は採り播きにするか翌春に播く。
アズマギク (冠毛が紅赤色。ミヤマアズマギクは白色)
アポイアズマギク (北海道アポイ岳に分布。ミヤマアズマギクの花は紅紫色が多いのに対し、白花のものが多い。)
シロバナミヤマアズマギク (白花品。)
ミヤマアズマギク (北海道・本州の中部地方以北の高山に自生。アズマギクの冠毛が紅赤色に対して本種は白色。)