ハナケマンソウ

最終更新日
2016/01/11
●学名
Dicentra formosa
●科名
ケシ科コマクサ(ディケントラ)属
●花期
5月〜6月
●生育地

北アメリカ西部に自生。

●特徴

草丈50p。花は2p。白色から紅紫色の花を咲かせる。

●写真集
ケマンソウの花ハナケマンソウ 夏の庭

●育て方

水はけを考慮して、硬質鹿沼土5に軽石砂5などの配合用土で植える。
根の成長が活発なので、1〜2年ごとの株分けを兼ねて植え替える。作業の適期は9月中旬〜10月中旬。
西日の当たらない半日陰が適地。

殖やし方は植え替え時の株分けや実生栽培が容易。

●近縁種

ケマンソウ (中国原産の大型種で露地植えでも育てられ、白花も普及)

コマクサ (シベリア東部の温帯に分布し、高山に生える。)

ハナケマンソウ(オレガナ) (亜種に分類される種で、乳黄色の花に赤いポイントが入る。北アメリカのオレゴンやカリフォルニアなどの原産種。)

●和名
華鬘草
別名タイツリソウ(花を魚のタイに見立て、釣り竿で釣り上げたような形からタイツリソウと呼ばれる。)、フジボタン
●花言葉
あなたに従います。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、花と木の名前(主婦と生活社)、山野草大百科(懇談社)、山草図鑑(栃の葉書房)