高さ1mほどになる。葉は3〜4個が輪生し、長楕円形で長さ10〜15p。頭花は密な散房状につく。
ヨツバヒヨドリ 夏の野山
年間を通して日当たりのよい場所で管理する。
潅水は1日1回を目安に充分与える。
肥料は多肥にすると草丈が伸び、野趣に欠けるので、春・秋に置き肥する程度でよい。
やや乾き気味に育てると薬40pで花を咲かせられる。
用土は赤玉土・鹿沼土を混合して中深鉢に植え付ける。
増殖は株分け・挿し芽による。
サケバヒヨドリ (本州の関東西南部以西〜九州の山地に自生する。葉が細く裂ける。花期は9〜11月。)
サワヒヨドリ (山地の日当たりの良い湿地に生える多年草。)
ヒヨドリバナ (日本各地の山地に自生する。高さ1〜2mになり、8〜10月に、白色まれに淡紫色の頭花を散房状に咲かせる。)
フジバカマ (本州の関東以西〜九州の土手や河岸などに自生する中国原産の帰化植物。花期は8〜9月。