ツバメオモト

最終更新日
2016/02/28
●学名
Clintonia udensis
●科名
ユリ科ツバメオモト属
●花期
5月〜7月
●生育地

北海道・本州(奈良県以北)に分布し、亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。

●特徴

高さ20〜30pの花茎を出し、平開する白色の花を1〜20個付ける。根生葉は長さ15〜30pの長楕円形。花後、花茎を40〜70pまで伸ばし、濃藍色で径約10oの液果を付ける。

●写真集

ツバメオモトツバメオモト 栂の森

●育て方

春先は日に当て、日差しが強い時期は半日陰で管理する。

水は乾き気味にし、過湿を避ける。

春・秋に置き肥を与えるか、液肥を回数多く与える。

植え替えは芽だし前に行い、赤玉土・硬質鹿沼土の単用か混合土で植え付ける。

増殖は株分けか実生による。

●近縁種
-
●和名

燕万年青。

●参考図書
山草図鑑(栃の葉書房)、高山に咲く花(山と渓谷社)