トルコギキョウ

最終更新日
2018/03/21
●学名
Eustoma grandiflorum
●科名
リンドウ科ユーストマ属
●花期
8月〜9月
●生育地
北アメリカのネブラスカからコロラド、テキサス、メキシコにかけて自生。
●特徴

茎は直立し、草丈は1m前後で、紫、青紫、桃、白などの美しい花が咲く。灰緑色の葉はやや肉厚で、長さ約7cmの卵形から長楕円形となる。

日本には昭和10年代に導入され、世界をリードする品種が多数育成されている。近年、株冷蔵技術の確立により、年間を通して生産されるようになった。

●写真集

トルコギキョウの花トルコギキョウ

●育て方

雨がかかると育ちにくいので、温室がビニールハウスでの栽培が望ましいが、庭に植える場合には、ビニールなどの雨よけを作るのを忘れずに。
越冬にあたっては、用土が凍らない室内が望ましい。

●近縁種

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●和名
リンドウの仲間なのにトルコキキョウと名づけられた理由は、トルコの人がかぶっているターバンや花のキキョウに形が似ているから、色がトルコ石のようだからと諸説があります。
別名リシアンサス。ユーストマ。
●花言葉
清々しい美しさ、優美、希望。
スマートな茎の先にフリル状の八重の花を優美に咲かせた姿から花言葉がつきました。
●参考図書
日本の園芸植物(山と渓谷社) 、美しい花言葉・花図鑑(二宮孝嗣著、ナツメ社)