中国に6種分布する黄色い花を付ける落葉広葉低木。日本には早く17世紀には導入されていた。
花は直径2cmぐらいで内部の小さな花弁は暗紫色、葉が展開するよりも早く開き、強い芳香がある。落葉低木で高さ2〜5m、たくさんの小枝を出して茂る。
種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。
ロウバイ 花之江の郷
ロウバイ 星野自然村
ロウバイ 大平山
日陰に強く強健で、栽培は容易。
繁殖は実生、接ぎ木。
土質は、特に選ばいないが腐植質に富む湿潤な肥沃土を好む。寒さにも強く、霜や雪で花が付かないことは無いが、乾燥した冬の風を避け、風の当たらない半日陰の場所が良い
アメリカロウバイ (アメリカ原産)
ソシンロウバイ (濁りがなく花全体が淡黄色。)
ダンコウバイ (クスノキ科の落葉低木。)
トウロウバイ(ロウバイの変種、大型花)
蝋梅。花の黄色が蜜蝋の色に似ていて、それが小枝いっぱいにつく風情がウメを連想させるところから、この名がついた。また、蝋質の花を咲かせることからともされる。
別名:カラウメ(唐梅)、ナンキンウメ(南京梅)
奥ゆかしさ、愛情、慈愛