早春に、出葉に先立って花穂を伸ばし、銀白色の綿毛で覆われる。雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かす。雄花穂は2〜4cmと雌花穂は2〜4cmと雄花穂に比べて少し小さめである。高さは3m前後。
ネコヤナギ 星野の早春
ネコヤナギ 花之江の郷
春〜秋まで日によく当てるが、冬に棚下などで寒風から保護する。
水切れに注意し、腰水でも良い。
有機質肥料を多めに与え肥培する。
花後、2〜3節残して枝を切り詰める。
植え替えは数年に一回、花後の新葉展開前に根を切り込んで植え付ける。
用土例として赤玉土・硬質鹿沼土・ケト混合土など。
増殖は挿し木が容易。早春か新葉が固まる梅雨時期に水挿しができる。
タチネコヤナギ (枝の立つもの)
ハイネコヤナギ (枝が這うもの)