ムカゴトラノオ

最終更新日
2018/07/12
●学名
Bistorta vivipara
●科名
タデ科イブキトラノオ属
●花期
7月〜10月
●生育地

北海道、本州(中部地方以北)に分布。亜高山帯〜高山帯の草地や林縁に生える多年草。

●特徴

高さ7〜70cm。花穂は長さ2〜7.5cm、下半部にむかごができる。果実は普通できない。混生葉の葉身は広線形、長さ2〜13cm、裏は白っぽい。葉は細く、幅3cm以下。

●写真集

ムカゴトラノオの花ムカゴトラノオ 千畳敷カール

●育て方

-

●近縁種

イブキトラノオ (日本全国に分布し、山地帯〜亜高山帯の草地に生える多年草。)

エダウチムカゴトラノオ (花穂にむかごができない。茎が分枝する。)

クリンユキヒデ (本州、四国、九州に分布し、山地の林内に生える多年草。)

ナンブトラノオ (日本固有。早池峰山に分布。高山帯の蛇紋岩の礫地に生える。)

ハルトラノオ (別名イロハソウ 。本州、四国、九州に分布し、山地の林内に生える多年草。)

●和名
零余子虎の尾。
別名コモチトラノオ。
●参考図書
高山に咲く花(山と渓谷社)