ナガバミズアオイ

最終更新日
2016/02/23
●学名
Pontederia cordata
●科名
ミズアオイ科ポンテデリア属
●花期
6月〜8月
●生育地
北米から南米にかけて分布する湿地性の水草、多年草。
●特徴

高さ60〜150cm。根茎から柄を伸ばし、1枚の葉をつける。穂状に花序を伸ばし、淡い青紫色の花をたくさんつける。寒さにやや弱く、戸外では消滅することが多い。

●写真集

ホソバナがミズアオイナガバミズアオイ

●育て方

日当たりで管理する。睡蓮鉢などで植え付け、水切れさせないようにする。

肥料は少量を土に埋め込む。

用土はケトや荒木田土などを用いる。

増殖は実生により、タネは4〜6月に播く。

●近縁種

ホソナガバミズアオイ (ナガバミズアオイの変種で、葉がより細長い。ナガバミズアオイの別名との見解もある。)

ホテイアオイ (アメリカの熱帯、亜熱帯に自生する宿根草で池、溝、水田などに広がる多年草。)

●和名
長葉水葵。水葵は葉の形がカンアオイの仲間に似ていることによる。
●参考図書
園芸植物、野に咲く花(山と渓谷社)、新365日の園芸百科(主婦の友社)