根生葉は倒卵形〜へら形で頭大羽状、濃緑色で光沢があり、ふつう花期には枯れる。茎葉は長さ1.5〜5cmの倒披針形〜線状楕円形で全縁か鋸歯縁。花は緑白色で直径約3mm。ときに花弁のないものもある。果実は長さ約3mmの広楕円形〜円形で、ふちに狭い翼があり、先端がすこしへこむ。
ナズナ、グンバイナズナ、マメグンバイナズナの果実はいずれも短角果で、側面から、つまり隔壁を垂直につぶす形で扁平になる。
マメグンバイナズナ 秋の野山
風通しの良い日当たりで管理する。
水切れしないように、乾いたら充分に灌水する。
肥料は少なめでよい。
赤玉土の単用か混合土で植え付けるか、実生する。
カラクサナズナ (ヨーロッパ原産の越年草。別名インチンナズナ)
グンバイナズナ (日本全土に分布。畑や田のあぜ、草地などに生える。)