高さ10〜20cm、花弁は3分の1くらいまで2裂し、先端はまるい。葉は線形〜狭楕円形で、長さ10〜15mm、幅1〜2mm、有毛で、やや質が厚い。茎と葉のふちはアン紫色。
風通しの良い日当たりで管理し、乾き気味に育てる。特に真夏の過湿・蒸れに注意する。
肥料は少なめで、春・秋に薄い液肥を与える。
植え替えは春か秋に、硬質赤玉土、硬質鹿沼土、軽石の混合土などを用いて水はけ良く植え付ける。
実生は採り播きにする。
オオバナノミミナグサ (海岸の岩地に生える多年草。全体に軟毛が生える。)
オランダミミナグサ (ヨーロッパ原産の多年草。帰化植物。)
ミミナグサ (日本全国に分布。道ばた、畑などに生える多年草。)
ミヤマミミナグサ (本州の中部地方に分布。高山の岩礫地に生える小型の多年草。)