ジムカデ

最終更新日
2019/08/01
●学名
Harrimanella stelleriana
●科名
ツツジ科ジムカデ属
●花期
7月〜8月
●生育地

北海道(礼文島、大雪山系、夕張山地、日高山地、知床山地)本州(月山、吾妻山、北・中央アルプス)、北太平洋地域に分布し、高山帯の岩場に生える常緑矮性低木。

●特徴

茎は針金のように細く伸びる。葉は米粒状で鋸歯がない。花は枝先に1個、鐘形で下向きに咲く。高さ3〜7cm。

●写真集

ジムカデジムカデ 乗鞍岳

●育て方

●近縁種

ツガザクラ (亜高山帯〜高山帯の風の強い岩場に生える常緑矮性低木。花は鐘形で5浅裂するが、ジムカデより広がりが小さい。葉は長さ5〜8mm。)

イワヒゲ (高山帯の風当たりの強い岩隙に生える常緑矮小低木。花は下向き、白色、鐘形。葉は鱗片状、腹面でつき、十字対生する。)

●和名

地百足。

●参考図書
高山に咲く花(山と渓谷社)