茎は分枝して高さ20〜60cmで、無毛か少し毛が生える。葉は広卵形で先が尖り、縁に波状の鋸歯がある。液果は球形で黒く熟し、直径6〜10mm。茎の途中から花茎を伸ばし、星型の白色の花を数花付ける。
イヌホオズキ 庭の冬
年間を通してよく日に当て、風通しの良い場所で管理する。
肥料は置き肥する。
1年草なので、実生により株を更新し、用土は特に選ばないが、赤玉土や鹿沼土などの実生床にタネを採り播きする。
アメリカイヌホオズキ (北アメリカ原産の一年草で、各地に帰化している。イヌホオズキによく似ているが、茎が細く、しばしば多くの枝を分けて横に広がる。葉もふつう幅が狭くて細い。花は直径2〜5mmで淡紫色または白色。液果はやや小さく、光沢のある黒色に熟す。)