本州中部〜九州に分布し、山地に生える高さ2〜3mの落葉低木。
葉は卵形で、縁に細かい鋭鋸歯がある。花は淡黄色、径約6mm、枝先に総状に咲く。実は赤熟。
高山蝶のひとつミヤマシロチョウの食樹。
ヒロハヘビノボラズ 白馬八方尾根
夏を除き日当りで管理する。
乾き気味に灌水し、肥料は春・秋に置き肥する。
芽出し前の3月頃か秋に、鹿沼土・富士砂または赤玉土の混合用土で、水はけ良く植え付ける。
枝を切りつめて盆栽仕立てにしても良い。庭植えにも適する。
株分け・挿し木・実生で殖やせる。
オオバメギ (葉が大きい。)
ヘビノボラズ (西日本に稀産し、葉が細かい。)
メギ (本州中部〜九州の山地に分布し、葉は全縁。)