ダリア

最終更新日
2018/03/19
●学名
Dahlia hybrida
●科名
キク科ダリア属
●花期
夏〜秋
●生育地
メキシコからグアテマラにおよそ15種が分布する球根植物。
●特徴

同属のピアータほかの2、3種間で交雑され、花形、花色、草形など、きわめて多種多様な品種が育成されている。

草丈は20cmの矮性種から1.8mの高性種、頭花の径2〜26cm以上まで。花色は青を除くほぼすべての色がある。花形は一重、八重咲きで、カクタス、ビオニ−デコラティブ、ポンポン咲きなどに分けられる。鉢物用、花壇用がおもで、花姿がよく水揚げのよい切花品種は少ない。

●写真集

ダリアの花ダリア 秋の野山

●育て方

-

●近縁種

品種には「月の虹」、「カイゼル・ボルザ」、「蝶」、「残雪」、「マーティンス・レッド」などがある。

●和名
天竺牡丹。
●花言葉
華麗、気品、優雅、移り気
18世紀にメキシコからスペイン経由でフランスに持ち込まれ、ナポレオン妃のジョセフィーヌが愛した植物として、バラとともに有名になりました。この花ほど花色や形の変化に富む植物は珍しいのですが、バラ同様青色の色素だけは持ち合わせていません。花言葉は美しい花姿からつけられていますが、「移り気」のみは、気まぐれな気性だったジョセフィーヌに由来しているようです。
●参考図書
日本の園芸植物(山と渓谷社)、花と木の名前(主婦と生活社) 、美しい花言葉・花図鑑(二宮孝嗣著、ナツメ社)