園芸上は一年草として扱われる。草丈30〜60p、(株)張り60〜80p。葉は長楕円形で長さ5〜10cm、鈍頭で歯牙縁となる。花は散房状に20〜30をつけ穂状花序をつくる。花色は豊富で緋赤、桃、紫、青、藤、黄、白など。
バーベナ 野山の夏
秋にタネをまき、霜よけを施し、4月に定植する。
繁殖は株分け、挿し木、種子による
クマツヅラ (北半球の暖帯から熱帯に広く分布する多年草で、日本では本州以南の草原や道端に生える。)
シュッコンバーベナ (南アメリカ原産の多年草で、英名をバーベインという。)
バーベナ・テネラ (ブラジル南部原産の多年草で茎は木質化する。)
ヤナギハナガサ (南アメリカ原産の帰化植物。日本には園芸品症として導入されたが、野生化している。)
園芸品種に、ビーチス・アンド・クリームなどがある。四季咲き性、半耐寒性をしめす。最近では、花手毬、ピグミー、タピアンなど