ハナシノブ科

ハナシノブ科の花

学名:Polemoniaceae

分類:双子葉植物

北アメリカやユーラシア大陸に20属約400種が原産する宿根草または低木。日本にはハナシノブ属1属にみが知られており、1種3亜属1変種が認められ、そのうち1亜種1変種が固有。APGV分類体系でも科の扱いに変更はないが、従来のハナシノブ目からツツジ目に移され、北アメリカ南西部に分布するフウキエリア(フォウキエリア)科に類縁があるとされる。
巻きひげのある種類もある。葉は複葉または単葉、輪生または互生、鋸歯はない。花は集散花序、両性、漏斗状または平開、蕾のときはよじれる。花冠は5裂し、萼は5、互生する。子房上位。果実は3辺に割れる。

(印象)可愛くてピンク系の花が印象的。

 

ハナシノブ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   高山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/02/26

科目のトップページへ四季の山野草