葉は粉白をおびた緑色で2つつけ、長さ20cmほどの長楕円形。芳香性、壺形の白色の花を総状に10ほどつける。花が葉よりも低く咲くのが特徴。長い根茎を四方に伸ばしてふえ、数年経つと咲くようになる。
日本に自生するスズランは、葉の陰に白いベル型の花をつける。
花や根にはかなり強い毒があり、アイヌの人たちはその汁を矢の先に塗っていたそうです。
スズラン 庭の春
スズランの赤い実
秋に植え付ける。半日陰で育てる。暑さを少し嫌がるので注意。
ドイツスズラン (花穂が葉と同じ高さまで伸び、スズランよりも一回り大きい花をつける。)